気ままに自然観察 ー 表紙写真集
なんの顔？・・・・アマオブネのおとぼけ顔
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| なんの顔？ 上の画像は、なんの顔で しょうか？ 笠をかぶったナマズのおばけ？・・・みたいな雰囲気ですが、実は、アマオブネという巻貝です。大きさは、上の画像で一番幅が広いところで２cmほどで す。 房総の磯で採ったものを水槽にいれておいたら、側面にはりついていました。よくみると足と殻の間から触角と目をだしていました。最初、目がひとつしかで て いなかったので、一つ目っていうことはないはずだけど・・・と思いながら見ていたら、かなり離れたところから、もうひとつの目がニューっとでてきました。 そ のとぼけ顔に思わず笑ってしまいました。貝の眼の機能は、明るさを感じる程度のようですが、この眼で貝殻の外の世界をどのように感じているのでしょうか。 ↓殻の様子と、足を引っ込めて蓋を閉じた時の様子です。殻は大きさのわりに分厚いです。（殻についている白い点々はウズマキゴカイです。） |
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殻の模様は、いろいろ。和名のアマノオブネは、「海人小舟」の意で、貝殻
を漁師の小舟に見立てたことによるそうです。
（2012.8.18記）
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