「おもしろ顔」の続編です。 この画像、大きな目と口ばしの「鳥顔」にみえませんか。 ゴンズイの果実は袋果で、果皮が肉質で厚く、熟すと赤くなり、2つに裂けて中から黒い種子(1〜2個)が顔を覗かせます。一つの花から、子房の中の室数 によって1〜3個の分果ができるようです。各分果に、種子が1〜2個入っています。 上の画像のものは、3個のうち2個が成熟し、種子は2個ずつ入っています。 種子が1個ずつだと、もっと顔らしくなったのではないかとちょっと残念で す。 ゴンズイの果期は9月から11月とのことですが、まだ残っていました。 こちらは、かわいい「鬼顔」です |
対生しているハナノキ(カエデ科)の側芽を横から撮ったものです。たまたま孔が2つ並んでいて顔になって
いました。2個の側芽を角に見立てると「鬼 顔」に。首の部分は、昨年の芽鱗(冬芽を覆っている葉や葉の一部が変形した鱗片)が落ちた痕です。 |