遠くからみると、公園のコノテガシが、白とピンクの小さな星を飾り付けたようで、とても可
愛い雰囲気になっていまし
た。近づいてみると、少し大きくなってきた球果がたくさんついていました。りん片の先がつんつん尖って、金平糖のようです。乳白色から大きくなるにつれ、
薄いピンク色になっています。 3月の花の頃は、下の写真のように淡褐色だったのに、いつの間に白くなったのでしょうか。 |
一つの花は3〜4ミリほどの大きさです。花粉が入っていく珠
口がよく見えます。 (実 体顕微鏡写真集「コノテガシワの雌花」) また、これからさらに大きくなり、下の画像のように、夏には少し粉をふいたような青白色になって
います。いつ頃色が変わるのか、ふだんから目にしているはずなのに、ちゃんと見ていないことに気がつかされました。
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