気ままに自然観察 ー 表紙写真集

ナワシロイチゴの花と食事中のヒメヒラタアブの１種

ナワシロイチゴの花が咲いていました。ナワシロイチゴの 花は、花びらはこれ以上開かず、花びらの間から、多数の雌しべと雄しべが顔を出しています。ヒメヒラタアブの１種が花の上で、一心不乱に食事中でした。花 粉を食べているようです。カメラを近づけてもしらんぷりです。ひたすらじーっと食べていましたので、花の上を歩き回って、受粉に寄与しているのかは、確認 できませんでした。でも、花粉を食べているすぐ横に、雌しべがあるわけですから、同時に熟していれば、頭を少し動かすだけで花粉はすぐつきそうなので、花 びらを開かないのは、そういう戦略かのかなあ・・・と思えています。どうなんでしょうか。 　パソコンで画像をみて気がついたこと。 �@「え！　あの”ヒメヒラタアブの仲間”のお腹の縞は、こんなにきれいなブルーだったんだ！」 �A「萼に生えている棘ってこんなに鋭かったんだ！」 　生の目でももう少しよく見えるようになりたいです。今からじゃ無理だけど・・・。（2012.5.28記）

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