2012.3.1 |
樹の枯れた部分に、白い小さなキノコがたくさんでていました。スエヒ
ロタケでした。まだ若い状態で、傘の幅が大きいもので1cmほどです。毛だらけで、獣の足のように見えます(指の本数が多過ぎですが・・・)。 ウィキペディアによれば、「世界で最も一般的なキノコの一つであり、南極大陸を除くすべての大陸で発見されている。」とのことです。ところがこのスエヒ ロタケ、ちょっと怖い?顔も持っているキノコでもありました。 普通、キノコの胞子を吸い込んでも、体の中で死んでしまいますが、スエヒロタケは、人間の免疫に強いので、たまにでしょうけれど、生き残ってしまい感染 症を起こすことがあるそうです。外国では死亡例もあるとか。(詳しいことは、千葉大学真菌医学研究センターのホームページにでています。) 自然界のお掃除屋さんであるごく普通のキノコのスエヒロタケが、悪役に変身する可能性があるなんて、知りませんでした。 でもまあ、これまでに感染することが知られているキノコは、スエヒロタケトヒトヨタケ、2種類だけとのこと、ホッ。 とりあえず、ストレスを貯め込まないで、免疫力をアップしておけば、大丈夫? |