一度行きたいと思っていた西表島に行く事ができ、マング ローブの植物、亜熱帯性の植物たちやいろいろな生き物たちと出会えました。 ヤエヤマヒルギは、マングローブの構成種のひとつで、花がぽつぽつと咲いていました。下向きに咲いているので、上の写真は下から覗いて撮ったものです。 萼片4個、花弁4個、雄しべ8個、雌しべ1個という構成でした。萼は、花を台風や潮風から守るためでしょう、分厚くしっかりしていました。 |
葉は対生で、花序も対生でした。 |
葉は長さが10a以上ある楕円形で、厚くてつやがあり、やはりいかに も潮に強いという様子です。葉の先が針状につきでているので、一度覚えると、わかり やすいです。 |
他のマングローブの構成種より、”たこ足状の支柱根が目
立つ”、”耐塩性が高く海に近いところに多い”ということです。上の写真は、浦内川の河口近くで撮ったものです。 |