気 ままに自然観察 ー樹の花 マイ図鑑ー

キョウチクトウ(夾竹桃)

キョウチクトウ科 キョウチクトウ属  Nrium indicum


葉と花序  (2005.9.19  千葉県浦安市)

・常緑小高木、日本では、株立ちになります。

・インド原産

・葉はふつう3輪生します。

・有毒成分を含みます。

・花期は6〜9月、枝先に集散花序をつけます。

・両性花です。直径3〜4cm、花の色は、白色からピンク、赤。八重咲きなど園芸品種も多いです。


花            (2005.7.17 千葉県浦安市 )

・花冠上部は5裂し、スクリューのように一方向によじれながら開きます。

・雌しべは1個で、先がブラシ状になっていま。


果実      (2005.12.6  東京都 新宿御苑)

・果実は細長い袋果。長さは10〜14cmくらいあります。

・翌年の春頃熟すと、縦に裂けて、種子をだします。

・種子には、赤褐色の毛が密生し、風で散布されます。


冬芽   2007.1.8 千葉県 幕張海浜公園

・冬芽はあまりめだちません。

「冬芽と葉痕」


 
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