気 ままに自然観察 ー樹の花 マイ図鑑ー
（2012.7.6更新）
エノキ（榎）
ニレ科 エノキ属 Celtis sinensis  2004.4.3 東京都千代田区
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・落葉高木 ・葉は互生 ・雌雄同株 ・花期は４〜５月 葉の展開と同時に開花します。 ・枝の下部に雄花、上部に両性花がつきます。 |
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・両性花は、花被片４、雌しべ１、雄しべ４。 雌しべの柱頭は、先が２裂し白い毛が密生しています。膨らんだ緑色の子房がだちます。 ・雄花は、花被片４、雄しべ４。花糸は半透明でひらべったいです。 |
| 両性化 | 雄花 | |
 2004.4.3 東京都千代田区
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 つぼみ |
 咲き始め（白い毛が密生している柱頭が顔を出しています。）
2009.4.3
千葉県浦安市
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 果実 2005.9.4 東京都千代田区
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・果実は核果で、直径６〜８mmくらいです。
・9月に赤褐色に熟します。 ・甘みが少しあり、食べられます。 |
 葉 2005.12.10 東京都千代田区
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・葉はやや厚くてざらつきます。左右非対称でちょっとゆがんだ形です。上部に鋸歯があります。
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←葉に付いた虫こぶです。エノキハトガリタマフシという名前です。中を見ると、幼虫が一匹いました。エノキトガリタマバエというタマバエの仲間の幼虫でし た。 エノキトガリタマバエは、エノキの新葉が出てくるのに合わせて羽化し新葉に産卵するのだそうです。 |
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エノキトガリタマフシ 2006.5.6
千葉県浦安市
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 樹姿 2009.4.6 千葉県浦安市
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樹姿 2009.4.6 千葉県浦安市
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・冬芽は鱗芽です。小さくて、２〜５ｍｍほどです。三角形をしています。 維管束痕は３個です。 ※「冬芽と葉痕」」へ |
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2005.12.10 明治神宮
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2007.2.9 浦安市
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・樹皮は、樹齢を重ねると、ザラザラ度が増します。 |
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