江戸川区地先埋立地に整備された葛西臨海公園の海岸部には、海浜性の
植物が植えられています。このハマボウもそのひとつです。南国ムード漂う夏の花です。 |
・分布は、関東南部以西から奄美大島まで
・落葉低木〜小高木 ・花は黄色で底部は濃紅色、径は5〜10aほど ・花弁は5、萼片は5、さらに、副萼と呼ばれる苞葉(8〜10個)があり、下部が合着している。 ・雌しべ1、花柱の先は5裂。雄しべは多数で、くっつき合って雌しべの周りを取り囲んでいる。 ・葉は、互生、長さ4〜7aの円形〜広卵形。先は短く尖り、基部は円形〜やや心形、縁に波状の鋸歯がある。 ・葉の表面には、毛が賛成し、裏面hには密生する。 ・托葉は長さ1aほど |
つぼみを被っている萼の下部に副萼があります。萼、副萼、托葉には、
星状毛が密生しています。 |
葉は丸く、先きが短く尖っています。縁には、細かな鋸歯があります。
基部は、円形がやや心形で、オオハマボウほど切れ込んではいません。葉の表面には星状毛がポツポツ散生しています。裏面には密生するため葉裏は白っぽく
なっています。秋になると紅葉します。。 |