気 ままに自然観察 ー草の花 マイ図鑑ー
(2009.4)
タチイヌノフグリ（立ち犬の陰嚢）
＜ ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 Veronica arvensis ＞ |
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２００4．4．18 東京都千代田区 |
2006.5.4 東京都千代田区 |
| 茎はほとんど枝分かれしないので、１本ずつ立ち上がっているという感じです。花は、茎の先につき、茎が伸び るに連れて、咲き上がっていきます。 |
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・道端や空き地、公園、庭などで普通にみかけます。
・一年草（越年タイプ）の帰化植物 ・葉は、下部のものは、対生につきます。上部の葉腋に花が付いている葉は形も細く、互生につきます。 ・花期は３月～６月頃 オオイヌノフグリと違って、１～２月は目につきません。 ・花は、空色で、中心部は白色で青紫の線が入っています。左右対称形ですがほぼ円形で、直径は５～６ｍｍほどです。 ・萼片は4個、花冠は４深裂、雄しべ２、雌しべ１ ・果実は蒴果、中には淡褐色の種子が20個ほど入っています |
 2004.4.18 |
| 花が小さくて花柄が短いので、萼に埋もれるような感じで咲いていま す。オオイヌノフグリと同じように花弁が４枚あるように見えますが、付け根のところ でつながっているので、落ちるときは、一緒にポロッと落ちます。 |
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中の種子が透けて見えています。 果実の縁や萼や茎、葉腋に果実がついている葉は、腺毛が目立ちます。 |
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