気 ままに自然観察 ー冬芽と葉痕ー
（2020.10.31 更新）
＜カエデ科＞
（カエデ属）
イロハモミジ・鱗芽 対生 芽鱗は４対あり、見えるのは２対。基部の鱗片に毛。頂芽はふつうできず、仮頂芽が２個 ・葉痕は三日月形 ・維管束痕は３個 |
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オオモミジ・鱗芽 対生 芽鱗は４対あり、見えるのは１対。基部の鱗片に毛。頂芽はふつうできず、仮頂芽が２個 ・葉痕は三日月形 ・維管束痕は３個 ・葉柄に包まれている葉柄内芽の状態のものが多く見られる。 |
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ヤマモミジ・鱗芽 対生 芽鱗は紅色でつやがある。頂芽はふつうできず、仮頂芽が２個 ・葉痕は三日月形、上端に毛がある。 ・維管束痕は３個 |
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ハウチワカエデ・鱗芽、対生 長さ４〜６ミリ、紫紅色〜赤褐色、頂芽はふつうできず、仮頂芽が２個 ・葉痕は菱形、３角形〜５角形で上部が膜質で上縁に白色の長毛がある ・維管束痕は３個 |
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コハウチワカエデ・鱗芽 対生 長さ2.5〜４ミリの円錐形の仮頂芽がある。紅紫色 ・葉痕の上部が膜質で上縁に白色の長毛がある ・維管束痕は３個 |
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コミネカエデ・鱗芽 対生 長さ４〜ミリ、紡錘形の頂芽がある。 紅色〜紫褐色 ・葉痕は三日月形 ・維管束痕は３個 |
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ウリハダカエデ・鱗芽 対生 長さ７〜10ミリの長卵形〜長楕円形の頂芽がある。 芽鱗は１対 ・葉痕はＶ字形〜三日月形 ・維管束痕は３個 |
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ヤクシマオナガカエデ・落葉高木・鱗芽 対生 ・九州（屋久島）に分布。屋久島固有種。 |
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イタヤカエデ・鱗芽 対生 長さ３〜７ミリで卵形〜広卵形でやや扁平 暗赤紫色〜暗赤褐色 芽鱗は３〜５対 ・葉痕は狭く、Ｖ字形〜三日月形 ・維管束痕は３個 |
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クスノハカエデ・鱗芽 ・奄美、沖縄、台湾原産 ・葉の様子は→※ |
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トウカエデ・鱗芽 対生 ・葉痕は三日月形 ・維管束痕は３個 ・中国，台湾原産 |
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カジカエデ・鱗芽、対生 長さ７〜10ミリの長卵形の大きな頂芽がある。芽鱗は淡褐色〜褐色で軟毛が生え、ほぼ８対ある。 ・葉痕はＶ字形〜三日月形 ・維管束痕は３個 |
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テツカエデ・鱗芽 対生 卵形の大きな頂芽がある。 ・葉痕はＶ字形 ・維管束痕は３個 |
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カラコギカエデ・鱗芽 対生 長さ２〜３ミリの円錐形。ふつう頂芽はなく仮頂芽が２個つく。 ・葉痕はＶ字形〜はＵ字形 ・維管束痕は３個 |
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チドリノキ・鱗芽、対生 普通５〜８ミリの仮頂芽が２個つく。卵形〜長卵形で、赤紫色、帯緑赤色〜帯赤黄緑色、無毛 芽鱗は４〜６対 ・葉痕はＶ字形〜三日月形 ・維管束痕は３個 |
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ヒトツバカエデ・鱗芽、対生 長さ７〜13ミリの長楕円形〜紡錘形の大きな頂芽がある。側芽は伏生し４〜８ミリと小さい。 ・葉痕はＶ字形〜はＵ字形 ・維管束痕は３個 |
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・落葉高木 ・鱗芽 対生 頂芽がある。濃紅色 ・葉痕はＶ字形〜はＵ字形 ・維管束痕は３個 |
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アメリカハナノキ・鱗芽、対生 頂芽がある。濃紅紫色 ・葉痕はＶ字形〜はＵ字形 ・維管束痕は３個 ・北米東部原産 |
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メグスリノキ・鱗芽 対生 長さ８〜10ミリほどの紡錘形の頂芽がある。 芽鱗は暗褐色〜栗褐色で１０対ほど。黄褐色の毛が生える。 ・葉痕はＶ字形 ・維管束痕は５〜１１個 |
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トネリコバノカエデ・鱗芽 対生 長さ４〜６ミリ、卵形〜長卵形の頂芽がある。赤紫色〜帯緑赤色、帯赤黄緑色 ・葉痕はＶ字形〜三日月形 ・維管束痕は３個 ・北アメリカ原産 |
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ノルウェーカエデ・鱗芽 対生 ・葉痕はＵ字形〜三日月形 ・維管束痕は３個 ・スカンディナビア半島南部〜東ヨーロッパ〜西南アジア原産 |
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2010.5.2 長野県 国営あづみの公 
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